エビデンス(科学的根拠)
2012.02.11
マルチビタミンミネラルの摂取は不妊治療の妊娠率を高めるのか?
これまでサプリメントを摂ることが、妊娠する力を高めたり、不妊治療の治療成績を向上させるのかどうか、実際にヒトを対象とした試験で確かめられたことは、ほとんど、ありませんでした。ところが、Reproductive BioMedicine Onlineという生殖医学誌にイギリスのロンドン大学の大学病院で女性不妊患者を対象にしたマルチビタミンミネラルの併用効果を確かめる試験の結果が発表されました。
2012.01.19
お子さんを望む男性は魚を食べよう!
魚に豊富に含まれるオメガ3脂肪酸のDHAは、精子が正常に形成される際に不可欠な役割を担っていることが知られてしましたが、アメリカのイリノイ大学の研究チームは、雄のマウスを使って、その役割を解き明かしました。
2011.09.23
サーチュインは本当に長寿遺伝子なのか
今年の6月にNHKで放映された番組、「NHKスペシャル あなたの寿命は延ばせる 発見!長寿遺伝子」をご覧になった方もいらっしゃると思います。
内容はと言うと、その扇動的なタイトルそのままです。
私たち、人間の寿命は、「サーチュイン」という長寿遺伝子によるところが大きく、「レスベラトロール」というブドウの皮に豊富に含まれているポリフェノールを摂れば、サーチュインが活性化され、長生きできるだろうというものでした。
ところが、このサーチュインという遺伝子群には長寿効果があるのかどうか、怪しいとの論文が昨日のNatureで発表されました。
2011.08.24
妊娠前後のマルチビタミンミネラル摂取は早産や子宮内胎児発育遅延を減らす
妊娠前後のマルチビタミンミネラル摂取は早産や子宮内胎児発育遅延を防ぐ 妊娠前後のマルチビタミンミネラルのサプリメントを摂ることが、早産や子宮内胎児発育遅延を減らす可能性のあることが、デンマークの国民出生コホート研究で明らかになりました。
2011.08.19
妊婦の葉酸の摂り過ぎが胎児に悪影響を及ぼす可能性について
妊婦の葉酸の摂り過ぎが、胎児に悪影響を及ぼす可能性があることから、注意を喚起する報道がありました。
この報道について、早速、何件かのお問い合わせをいただきましてので、こちらでもご説明させていただきます。
2011.08.10
妊娠中にDHAのサプリメントを摂取すると子どもは病気にかかりにくい
妊娠中にDHA(ドコサヘキサエン酸)のサプリメントを摂取した妊婦の子どもは、偽薬を摂取した妊婦の子どもよりも、風邪や発熱、発疹などの病気にかかりにくいことがメキシコで実施された二重盲検比較対照試験で明らかになりました。
2011.07.29
カルシウムと亜鉛、生命のはじまりをつかさどる魔法の金属
卵子が精子と結合した瞬間から、すなわち、受精の瞬間から、卵子は波打つように収縮をはじめるそうです。それは受精卵の細胞質内のカルシウム濃度が一瞬のうちに上下することによって起こるのだそうです。それを「カルシウム振動」というそうです。
2011.01.19
抗酸化サプリメントは男性不妊のIVFやICSIの治療成績を改善する
男性が抗酸化サプリメントを服用することで、男性不妊が原因の体外受精や顕微授精の妊娠率や出産率を高めることが、システマティックレビューにより明らかになりました。
2011.01.06
妊娠中の鉄と葉酸のサプリメントは子どもの知能と運動能力を高める
鉄不足が当たり前になっている地域では、妊娠中の鉄や葉酸のサプリメントが子どもの知能や運動能力を高めることがネパールで実施したアメリカの大学による試験で明らかになりました。
2010.12.14
オメガ3脂肪酸と胚のグレードの関係
オメガ3脂肪酸を多く摂る女性は、体外受精で形態のよい胚が多くなることが、オランダで実施された試験で確かめられたとのこと。
治療前のオメガ6脂肪酸やオメガ3脂肪酸の摂取量と、体外受精での治療成績との関連を調べたはじめての報告です。
2010.01.30
オメガ3脂肪酸と寿命の関係
興味深い研究報告が、アメリカの権威ある医学誌に掲載されています。DHAやEPAの血中濃度が高いほど、細胞の寿命の目安になるテロメアが長いことが分かったというのです。
DHAやEPAというのは油の成分名で、DHEはドコサヘキサエン酸、EPAはエイコサペンタエン酸の略で、魚に豊富な脂肪を構成する成分です。
テロメアというのは、染色体の末端についているキャップのようなもので、大切な遺伝情報を保護する役割を担っているとされているのですが、細胞が分裂するたびに短くなっていき、限界の長さよりも短くなると、細胞は死んでしまうとされています。














